巷で話題のカルスNC-Rがとうとう我が家にもやってきました。
家庭菜園の残渣や生ゴミをコンポストで堆肥化する人がいると思いますが、その分解を助けてくれるのがカルスNC-Rです。
うちでもコンポストを使って多肉の枯れ葉や雑草、クラピア、剪定枝等を堆肥化していますが、冬だと気温が低いせいか、なかなか分解が進みません。
カルスNC-Rを入れると、1-3週間で植物を植えられる状態にまですることができるようです。
カルスNC-Rの正体は微生物資材です。
微生物そのものを直接、有機物(雑草や、生ゴミ、米の籾殻等)に投入することで、堆肥になるまで分解をしてくれます。
さてさて、今回カルスのエサになってもらう有機物は、こちらのバラの剪定枝です。
トレジャートローヴの剪定をするとこんなに葉がとれました。
60Lくらいのコンポストがいっぱいです。
こちらのコンポスト、以前中身を出してだいぶ軽くしたのですが、バラの剪定で出た葉っぱを入れるとあっという間に満杯になってしまいました。
下の方は前回土を抜き取った残骸(まだ分解できていないもの)が入っています。
まだ他に剪定しないといけないバラがあるのですが、コンポストがこんなにいっぱいだとこれ以上枝葉が入らないので、一旦カルス様の力を借りてコンポストのかさを減らしてみたいと思います。
ちなみにトレジャートローヴの太い枝は別に分けておきました。
この中から剪定ハサミで切れそうな枝は切りました。
秋に出た太くて赤いシュートはみずみずしいのでわりとさくさく切れましたが、木質化した古いシュートについてはかなり大変でした。
一部これ以上切れない枝については、コンポストとは別にプランターで分解できるかやってみようと思います。
そのままだと分解されるか分からないので、少しだけハサミで傷をつけてみました。
本当に少しだけなので、効果があるかは分かりません。
太い枝はこれだけです。
あと米ぬかももらってきました。
さて、これで準備ができたので早速カルスを与えてみます。
カルスを開いてみるとこんな感じ。
においは、、妻曰く嗅いだことがあるにおい…、なんだったかなぁとのことです。
量については適当です、すみません。
ぱらぱらとまいて、コンポストの側面を叩くと下に落ちていきます。
米ぬかをその上にまきます。
手が滑ってしまったので、なんだか入れすぎ感が満載ですが、叩いて下の方に落ちてもらいました。
土を被せて、水を与えます。
本当はサンドイッチ状に有機物→カルス→土→有機物…の順番にするのが良いみたいなのですが、もう取り出すのが大変なのでこれでやってみます。。。
成績がよくなければ一度取り出して、サンドイッチにしようと思います。
蓋を開けたまま水をやると土が飛び散ったので、蓋を閉めて水やりしました。
このあとは蓋を閉じて置いておきます。
カルスは紫外線が苦手みたいです。
紫外線で消毒されてしまうんですかね?
プランターの方も、カルスと米ぬかを入れて土を被せます。
下側には多肉の残骸やバラの葉っぱなどが入っています。
これに太い枝を入れて、
カルスをまいて、
米ぬかをまいて、
土を被せました。
今培養土がなかったので赤玉土を使いましたが、これでもうまく行くでしょうか。
色々とこぼれてまくっていますね。
太い枝がどれくらいで無くなるのか、それとも無くならないのか。
結果が楽しみです。
冬なのでどれくらいで分解されますかね。
また数日たったらどうなったか、更新しようと思います。